ジョークボックス
漫才「誘拐」
「ちょっと相談あるんだけど」
「何?」
「誘拐してくれないかなあ」
「えええ。何、誰を?」
「私」
「ええ、どういう意味?」
「だから私を誘拐して、身代金がほしいの」
「誘拐って、犯罪よ。大きな借金でもしたの、それに自分を誘拐してって、それ何よ」
「あのね、今月遊びすぎて、小遣いなくなったの」
「もしかして狂言誘拐」
「そうそう。自分の親だから平気。すぐ謝って来月の給料から払うからっていう」
「給料から払うからって、身代金の額少ないの10万円ぐらい。ね!お願い(電話する)」
「ルルルルッガチャ。もしもしミキちゃんのお家ですか?」
「待ってよ。初めてかける家の電話」
「ルルルルッガチャ。もしもしお宅の娘さん預かっています」
「違うったら。それじゃあ、私が迷子になって預かっているみたいじゃないの。私もう結構大人よ。もっと本気で誘拐犯になってよ」
「ルルルルッガチャ。もしもしお宅の娘を預かっている。殺されたくなかったら金を用意しろ。はい(電話を手渡す)」
「何?」
「元気かどうか、声を聞かしてって」
「もしもしお母ちゃん。私元気。今日の晩ごはん何? 仕事5時で終わるから、7時には帰るね」
「おいおい。それじゃ普段の会話だよ。身代金欲しくないの?」
「あなたが電話渡すからよ。縛られているんだから」
「娘は元気だ。声を聞かしてやる」
「お母ちゃん助けて」
「これで元気なのはわかっただろう。身代金を用意しろ。そうだな。15万円用意しろ」
「あれ?10万円の計画だったよね」
「私も手伝っているんだから、5万円は私の取り分よ」
「まあ、無理なお願いしているんだから仕方ないか」
「はいはい。どうして私の名前を。え?ディスプレイに『マキちゃん』って表示があるって。全部計画がバレていたみたい」
「さっきから電話切っていないから、全部聞かれているのよ」
「計画を知っているのなら都合がいい。明日まで15万円用意しろ。はあ?」
「どうしたの?」
「マキちゃんも一緒に、今日晩御飯食べましょうって。15万円待っているのかなあ」
「違うと思うよ。うちのお母ちゃんこわいからなあ。待っているのは・・・」
「説教!」
参考:漫才「誘拐」
ジョークボックス
漫才「誘拐」
「ちょっと相談あるんだけど」
「何?」
「誘拐してくれないかなあ」
「えええ。何、誰を?」
「私」
「ええ、どういう意味?」
「だから私を誘拐して、身代金がほしいの」
「誘拐って、犯罪よ。大きな借金でもしたの、それに自分を誘拐してって、それ何よ」
「あのね、今月遊びすぎて、小遣いなくなったの」
「もしかして狂言誘拐」
「そうそう。自分の親だから平気。すぐ謝って来月の給料から払うからっていう」
「給料から払うからって、身代金の額少ないの10万円ぐらい。ね!お願い(電話する)」
「ルルルルッガチャ。もしもしミキちゃんのお家ですか?」
「待ってよ。初めてかける家の電話」
「ルルルルッガチャ。もしもしお宅の娘さん預かっています」
「違うったら。それじゃあ、私が迷子になって預かっているみたいじゃないの。私もう結構大人よ。もっと本気で誘拐犯になってよ」
「ルルルルッガチャ。もしもしお宅の娘を預かっている。殺されたくなかったら金を用意しろ。はい(電話を手渡す)」
「何?」
「元気かどうか、声を聞かしてって」
「もしもしお母ちゃん。私元気。今日の晩ごはん何? 仕事5時で終わるから、7時には帰るね」
「おいおい。それじゃ普段の会話だよ。身代金欲しくないの?」
「あなたが電話渡すからよ。縛られているんだから」
「娘は元気だ。声を聞かしてやる」
「お母ちゃん助けて」
「これで元気なのはわかっただろう。身代金を用意しろ。そうだな。15万円用意しろ」
「あれ?10万円の計画だったよね」
「私も手伝っているんだから、5万円は私の取り分よ」
「まあ、無理なお願いしているんだから仕方ないか」
「はいはい。どうして私の名前を。え?ディスプレイに『マキちゃん』って表示があるって。全部計画がバレていたみたい」
「さっきから電話切っていないから、全部聞かれているのよ」
「計画を知っているのなら都合がいい。明日まで15万円用意しろ。はあ?」
「どうしたの?」
「マキちゃんも一緒に、今日晩御飯食べましょうって。15万円待っているのかなあ」
「違うと思うよ。うちのお母ちゃんこわいからなあ。待っているのは・・・」
「説教!」
参考:漫才「誘拐」
ジョークボックス