ジョークボックス「タクシー代を半額にする」
久しぶりタクシーに乗って気がついたことがある。車内にシールがいくつかあって、その中の一つに「5000円以上は半額になります」と。そこで思いついたんです。
ある雨の日のこと、用事を済ませてタクシーに乗ったんです。
「家までお願いします」
「はい、承知しました」
どんどんタクシーは家に近づきます。
「あっ、運転手さん、少し寄り道してもらえませんか?」
「はい、わかりました」
あとはこっちのものです。あちこち寄って買い物をして、友人にもあって、明日済ます用も今日済まして帰りました。
家に着くと料金メーターは「5200円」でした。
そこで半額の2600円を渡すと、
「お客様、料金は5100円となります」
新米の運転手じゃないかと思いました。
「ここに『5000円以上は半額』と書いてあるよ。5200円だからその半額の2600円ですよね」
「それは5000円以上の金額に対して半額という意味で、5000円を越した200円が半額で100円。その100円と5000円を足して5100円になります」
「高い買い物をしてしまった」
「そんな事ないですよ。いい買い物しましたね」
「どういう意味だい? ああ、意味は考えないことにしよう。泥沼に入っていきそうだ」
「本日はご乗車、ありがとうございました。雨ですので、足元にお気をつけて」
「本当に泥沼だ」
参考:タクシー代を半額にする方法
ジョークボックス
久しぶりタクシーに乗って気がついたことがある。車内にシールがいくつかあって、その中の一つに「5000円以上は半額になります」と。そこで思いついたんです。
ある雨の日のこと、用事を済ませてタクシーに乗ったんです。
「家までお願いします」
「はい、承知しました」
どんどんタクシーは家に近づきます。
「あっ、運転手さん、少し寄り道してもらえませんか?」
「はい、わかりました」
あとはこっちのものです。あちこち寄って買い物をして、友人にもあって、明日済ます用も今日済まして帰りました。
家に着くと料金メーターは「5200円」でした。
そこで半額の2600円を渡すと、
「お客様、料金は5100円となります」
新米の運転手じゃないかと思いました。
「ここに『5000円以上は半額』と書いてあるよ。5200円だからその半額の2600円ですよね」
「それは5000円以上の金額に対して半額という意味で、5000円を越した200円が半額で100円。その100円と5000円を足して5100円になります」
「高い買い物をしてしまった」
「そんな事ないですよ。いい買い物しましたね」
「どういう意味だい? ああ、意味は考えないことにしよう。泥沼に入っていきそうだ」
「本日はご乗車、ありがとうございました。雨ですので、足元にお気をつけて」
「本当に泥沼だ」
参考:タクシー代を半額にする方法
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