漫才「ボクシングを習いはじめる」
「あれ、最近きれいになったんじゃない?」
「最近よく言われるようになった」
「彼氏でもできたんじゃないの」
「できてないできてない。もうかれこれ彼氏いない歴10年になる」
「ええ!そんなになるの」
「だからうちの親心配している」
「そらそうでしょう。早く孫の顔みたいでしょうから」
「それがウザイのよ。顔合わすたびに言うんだから。これって親のパワハラよね」
「そりゃ孫の世話したいんでしょう。人生最後の希望だから」
「そんなの親のエゴで、うちの兄ちゃんも結婚していない」
「兄妹共犯ね」
「犯罪者みたいに言わないで。親不孝しているみたいだから」
「だからきれいになって、彼氏を作って結婚しようと思っている」
「そうか。心を入れ替えたからきれいになってきたんだ。ちょっとまって」
(スマホを取り出す)
「あれえ?? 本当に美人になっている。前はめちゃくちゃブサイク。どうしたらそんなにきれいに変身できるの?」
「変身!」
「そんな格好決めて変わるわけ無いでしょう」
「まさか別人じゃないの?」
「そんなわけないでしょう。毎日のように会っているのに。実は整形したの」
「へえ!?」
「でもプチ整形よ」
「プチでここまで美人になれる?」
「1年前から1週間毎にしている」
「徐々にきれいになってここまで来たんだ。だからかえって気が付かなかったんだ」
「こんなにきれいになったんだから、彼氏の一人ぐらいできたでしょう?」
「お金使うばかりで、それに見合う恋人ができないの」
「お金と時間使っても結婚できないんだね」
「もうできなくてもいいんだけど」
「ここで諦めたらお金も時間も無駄になる」
「彼氏できない原因他にあるとか」
「人間顔じゃないんじゃないかって思って」
「そりゃあそうそう。あんた人間の顔じゃないから」
「えっ? 今なんて言った?」
「あんた人間の顔じゃないって・・ごめんごめん。根が正直なもので」
「こら!」
「だからごめんごめんって。本当にもお(怒)」
「こっちが怒ってんだからね」
「とにかく彼氏ができない原因他にあると思うんだ」
「彼氏の理想高いんじゃない?」
「そんなことない。男だったら誰だって。こんな顔でも、こんな体格でもいい」
「その前にあんたの顔こんなんだし」
「何言ってるの、顔は直したのよ。整形して美人になって、化粧でも化けて完璧なのに」
「じゃあ性格か体格だ」
「まずそこを直さないと、男はすぐ逃げていくよ」
「それでね。痩せようと思ってダイエットしているの」
「ダイエット方法いろいろあるけど、何しているの?」
「聞いた話では、ボクシングがいいて聞いて今やってるの」
「でもね。世間には、ふくよかな人も好きという男がいるって聞いたことある」
「そういう男もいるかも知れないけど、かもしれない男待っていても埒が明かない」
「そうよね。」
「やっぱりダイエットして理想の体型手に入れたほうがいいに決っている」
「だから、ボクシングやり始めたの」
「ダイエットにいいらしいね」
「まだ1ヶ月しかやっていないので、効果がまだ出てこない」
「1ヶ月やったら、何かしら効果があるって言うけど、人それぞれだから」
「ここ1年で慰め上手になったわね。実は今朝から、二人と対戦してハードな生活」
「すごいね。怪我もするでしょう」
「怪我というか、腱鞘炎になって手を痛める。神経も集中するので、昼頃になるとぐったりしてしまう」
「家の近くにジムでもあるの?」
「事務が仕事で、パソコン入力や伝表整理している」
「いいね。ジムで仕事できて、ダイエットにもなる」
「事務の仕事は、ダイエットにつながらない」
「ボクシングジムで仕事ができて、仕事帰りにボクシングの練習」
「違う違う。ジムはジムでもボクシングジムじゃなく、会社で机に向かっての事務仕事の事務。ボクシングは家で練習している」
「家でボクシングしているの?」
「対戦するんだったら広い場所いるでしょう」
「広い場所あるよ。でも広いようで実際は狭いんだ」
「駐車場とかかい?」
「違う。テレビの中」
「もしかしてボクシングって、ボクシングゲームのこと?」
「そう。総合格闘技がいいて聞いたので、今度そっちに変えようかと思っている」
「ゲームだったのかい? それならボクシングでも総合でもだめだよ」
「どうして?」
「総合的にあんたの考えを見直さないと。パンチ食らわすよ」
参考:漫才「ボクシングを習いはじめる」
ジョークボックス
「あれ、最近きれいになったんじゃない?」
「最近よく言われるようになった」
「彼氏でもできたんじゃないの」
「できてないできてない。もうかれこれ彼氏いない歴10年になる」
「ええ!そんなになるの」
「だからうちの親心配している」
「そらそうでしょう。早く孫の顔みたいでしょうから」
「それがウザイのよ。顔合わすたびに言うんだから。これって親のパワハラよね」
「そりゃ孫の世話したいんでしょう。人生最後の希望だから」
「そんなの親のエゴで、うちの兄ちゃんも結婚していない」
「兄妹共犯ね」
「犯罪者みたいに言わないで。親不孝しているみたいだから」
「だからきれいになって、彼氏を作って結婚しようと思っている」
「そうか。心を入れ替えたからきれいになってきたんだ。ちょっとまって」
(スマホを取り出す)
「あれえ?? 本当に美人になっている。前はめちゃくちゃブサイク。どうしたらそんなにきれいに変身できるの?」
「変身!」
「そんな格好決めて変わるわけ無いでしょう」
「まさか別人じゃないの?」
「そんなわけないでしょう。毎日のように会っているのに。実は整形したの」
「へえ!?」
「でもプチ整形よ」
「プチでここまで美人になれる?」
「1年前から1週間毎にしている」
「徐々にきれいになってここまで来たんだ。だからかえって気が付かなかったんだ」
「こんなにきれいになったんだから、彼氏の一人ぐらいできたでしょう?」
「お金使うばかりで、それに見合う恋人ができないの」
「お金と時間使っても結婚できないんだね」
「もうできなくてもいいんだけど」
「ここで諦めたらお金も時間も無駄になる」
「彼氏できない原因他にあるとか」
「人間顔じゃないんじゃないかって思って」
「そりゃあそうそう。あんた人間の顔じゃないから」
「えっ? 今なんて言った?」
「あんた人間の顔じゃないって・・ごめんごめん。根が正直なもので」
「こら!」
「だからごめんごめんって。本当にもお(怒)」
「こっちが怒ってんだからね」
「とにかく彼氏ができない原因他にあると思うんだ」
「彼氏の理想高いんじゃない?」
「そんなことない。男だったら誰だって。こんな顔でも、こんな体格でもいい」
「その前にあんたの顔こんなんだし」
「何言ってるの、顔は直したのよ。整形して美人になって、化粧でも化けて完璧なのに」
「じゃあ性格か体格だ」
「まずそこを直さないと、男はすぐ逃げていくよ」
「それでね。痩せようと思ってダイエットしているの」
「ダイエット方法いろいろあるけど、何しているの?」
「聞いた話では、ボクシングがいいて聞いて今やってるの」
「でもね。世間には、ふくよかな人も好きという男がいるって聞いたことある」
「そういう男もいるかも知れないけど、かもしれない男待っていても埒が明かない」
「そうよね。」
「やっぱりダイエットして理想の体型手に入れたほうがいいに決っている」
「だから、ボクシングやり始めたの」
「ダイエットにいいらしいね」
「まだ1ヶ月しかやっていないので、効果がまだ出てこない」
「1ヶ月やったら、何かしら効果があるって言うけど、人それぞれだから」
「ここ1年で慰め上手になったわね。実は今朝から、二人と対戦してハードな生活」
「すごいね。怪我もするでしょう」
「怪我というか、腱鞘炎になって手を痛める。神経も集中するので、昼頃になるとぐったりしてしまう」
「家の近くにジムでもあるの?」
「事務が仕事で、パソコン入力や伝表整理している」
「いいね。ジムで仕事できて、ダイエットにもなる」
「事務の仕事は、ダイエットにつながらない」
「ボクシングジムで仕事ができて、仕事帰りにボクシングの練習」
「違う違う。ジムはジムでもボクシングジムじゃなく、会社で机に向かっての事務仕事の事務。ボクシングは家で練習している」
「家でボクシングしているの?」
「対戦するんだったら広い場所いるでしょう」
「広い場所あるよ。でも広いようで実際は狭いんだ」
「駐車場とかかい?」
「違う。テレビの中」
「もしかしてボクシングって、ボクシングゲームのこと?」
「そう。総合格闘技がいいて聞いたので、今度そっちに変えようかと思っている」
「ゲームだったのかい? それならボクシングでも総合でもだめだよ」
「どうして?」
「総合的にあんたの考えを見直さないと。パンチ食らわすよ」
参考:漫才「ボクシングを習いはじめる」
ジョークボックス