だましっこだましっこ「黒と言ったら負け」
「黒と言ったら、あなたの負けです。絶対、黒と言わないように」
「わかった」
「横断歩道に立っているおばさんは、何のおばさん?」
「緑」
「よくわかったね。では、その緑のおばさんの持っている旗の色は?」
「黄色」
「なかなかやるね。では、最後です。信号の色で、止まれは何色?」
「赤」
「あっ、赤って言った。赤って言ったから、あなたの負け!」
「ええー。黒っていたら負けなんでしょう」
「あっ、今、黒って言った。あなたの負け」
「そんなのないよ。だましっこだましっこ」
「黒と言ったら、あなたの負けです。絶対、黒と言わないように」
「わかった」
「横断歩道に立っているおばさんは、何のおばさん?」
「緑」
「よくわかったね。では、その緑のおばさんの持っている旗の色は?」
「黄色」
「なかなかやるね。では、最後です。信号の色で、止まれは何色?」
「赤」
「あっ、赤って言った。赤って言ったから、あなたの負け!」
「ええー。黒っていたら負けなんでしょう」
「あっ、今、黒って言った。あなたの負け」
「そんなのないよ。だましっこだましっこ」
参考:人交通指導員(交通整理員・学童擁護員)ことを、
緑のおばさんと言っていたことがありました。
「そんなのずるい、ずるい。だまされた」と真剣に怒る人がいるかもしれません。「だましっこだましっこ」だから、本当はそれでいいのですが、それでも納得してくれない人がいます。その時は、次の「30って言ったら負け」をやりましょう。
ほら、デマ、がせ、嘘の違い
緑のおばさんと言っていたことがありました。
「そんなのずるい、ずるい。だまされた」と真剣に怒る人がいるかもしれません。「だましっこだましっこ」だから、本当はそれでいいのですが、それでも納得してくれない人がいます。その時は、次の「30って言ったら負け」をやりましょう。
ほら、デマ、がせ、嘘の違い
【30って言ったら負け】
「これからlから順番に数字を30まで言っていきます。言える数字の数は、3個までです。最後に30って言った方が負けです。先攻後攻、どっちにする?」
「後攻」
「では、私からはじめます。1」
「2,3」
「4,5」
「6,7,8」
「9」
「10」
「11、12、13」
「14、15、16」
「17」
「18,19」
「20、21」
「22、23、24」
「25」
相手は、この辺から真剣に考えはじめます。しかし、とき既に遅く、最初から相手が負けることが決まっています。
「26,27」
「28,29」
「さ、30」
「これで、30って言ったあなたの負け!」
「い、今のは偶然。今度は、先攻で」
「何度やってもあなたの負けなんですがねえ。じゃあ、お先にどうぞ」
「1,2」
「3,4,5」
と、まあこの時点で相手の負けが決定します。
このゲームに絶対勝つ方法があります。 先攻なら1と言えば勝ちます。後攻なら、5,9,13,17,21,25,29を押さえれば絶対に勝ちます。 最後まで押さえられないときは負けですが、辛抱強く待っていれば、必ず押さえられるチャンスがめぐってくるはずです。
「これからlから順番に数字を30まで言っていきます。言える数字の数は、3個までです。最後に30って言った方が負けです。先攻後攻、どっちにする?」
「後攻」
「では、私からはじめます。1」
「2,3」
「4,5」
「6,7,8」
「9」
「10」
「11、12、13」
「14、15、16」
「17」
「18,19」
「20、21」
「22、23、24」
「25」
相手は、この辺から真剣に考えはじめます。しかし、とき既に遅く、最初から相手が負けることが決まっています。
「26,27」
「28,29」
「さ、30」
「これで、30って言ったあなたの負け!」
「い、今のは偶然。今度は、先攻で」
「何度やってもあなたの負けなんですがねえ。じゃあ、お先にどうぞ」
「1,2」
「3,4,5」
と、まあこの時点で相手の負けが決定します。
このゲームに絶対勝つ方法があります。 先攻なら1と言えば勝ちます。後攻なら、5,9,13,17,21,25,29を押さえれば絶対に勝ちます。 最後まで押さえられないときは負けですが、辛抱強く待っていれば、必ず押さえられるチャンスがめぐってくるはずです。
参考:緑のおばさん
緑のおばさんは、学童の交通事故を防ぐために、小学校の登校下校時に、通学路で学童の交通整理をする婦人交通指導員(交通整理員・学童擁護員)ことを言います。緑色の制服を着ているところからそう呼ばれるようになりました。
私がこどもの頃はよく見かけましたが、最近はもう全国的に見かけなくなりました。交通事情が変わったことや行政改革の波に流されたのではないかと思います。今は、先生方やご父兄方の交通整理員をよく見かけます。交通整理というよりか、不信者警護が目的のようにも見えるのは私だけでしょうか。パトロールの看板を掲げて走っていても、パトロール員の中に殺人犯がいる世の中です。こどもたちを守ろうとすればするほど、疑心をどんどん育てているようで、何かが間違っています。
口演童話
緑のおばさんは、学童の交通事故を防ぐために、小学校の登校下校時に、通学路で学童の交通整理をする婦人交通指導員(交通整理員・学童擁護員)ことを言います。緑色の制服を着ているところからそう呼ばれるようになりました。
私がこどもの頃はよく見かけましたが、最近はもう全国的に見かけなくなりました。交通事情が変わったことや行政改革の波に流されたのではないかと思います。今は、先生方やご父兄方の交通整理員をよく見かけます。交通整理というよりか、不信者警護が目的のようにも見えるのは私だけでしょうか。パトロールの看板を掲げて走っていても、パトロール員の中に殺人犯がいる世の中です。こどもたちを守ろうとすればするほど、疑心をどんどん育てているようで、何かが間違っています。
口演童話